発達障害だけど書きたい事がある

発達障害(ADHD)に最近まで気づかなかったおっさんが頑張ります。

発達障害 の可能性が高い

初めてブログ書きます。拙い文章ですが読んで貰えたら幸いです。

 

昨年末の事ですが

 

ADHDセルフチェックというものをネットで見つけたのでやってみた結果。

かなり可能性が高い。

 

との事で数日前に病院へ行ってみたら、医師からもかなり可能性が高いと言われました。

 

しばらく落ち込んでました。

 

ですが、振り返ってみると思い当たる節がたくさんあり、昔から自分は障害者ではないのか?と疑っていたので、やっぱりそうかという気持ちにもなりました。

 

ここで、そもそもADHDって何?

と思われる方も多いかも知れないので少し触れます。

 

 

どんな病気か
 注意欠如多動性障害(ADHD)は、多動性・ 衝動性と注意力の障害を特徴とする行動の障害です。

 学童期では出現率が3~5%、男児に多く、男女比は3~5対1です。

 

原因は何か
 多動と衝動性を特徴とする行動の障害については、 脳障害説と 環境因説との間で議論が繰り返されていましたが、現在では、画像研究と遺伝学的研究から、神経生物学的な障害として広く認められるようになりました。

 画像の研究から、 前頭前部・ 尾状核びじょうかく・ 淡蒼球たんそうきゅう・ 小脳虫部しょうのうちゅうぶが健常児と比べて小さいとの報告があります。家族集積性が高いこと、養子や双生児研究から遺伝要因の関与が高いことが示され、神経シナプスの刺激の伝達のはたらきに関与するいくつかの遺伝子に関心が集まっています。一部には、脳の感染・外傷など後天的原因によるものがあります。

Yahoo!ヘルスケアより一部抜粋)

 

簡単に言うと生まれつき脳に異常があるようです。

 

そのおかげで不便な思いはたくさんしてきました。

 

忘れ物や紛失、うっかりして物を壊してしまうなどは日常茶飯事です。

自分の物ならまだしも他人の物や公共の物などもあるので弁償してたらいつまで経ってもお金が無い状態でしかいられません。

それに、他人が自分の近くにいるとうっかり怪我でもさせてしまったらと思うと恐ろしく、人間関係も良好には築けないです。

 

さらに、人と同じ事が出来ないので周囲からは、変わり者扱いされ、なんかダメな奴というレッテルを貼られます。

 

そして、僕に少しでも関心のある方は「努力が足りない」と言うのです。

 

確かに足りないのは事実ですが、「これでも、努力してます」と言えなくて辛いですね。

 

他人が難なくこなせる事も僕ができるようになるには数年かかったりするので、一般の方と同じようにこなせる頃には年老いてしまいますし、平均寿命まで生きたとしても時間が足りません。

 

その様な事を考えながら、30年近く普通に過ごして来ました。

我ながら図太いです。

きっと、多くの方に迷惑をかけてきたのでしょう。

そして、その場のやり過ごし方ばかりを覚えてしまい、何の解決にもなっていなかったのです。

 

僕の場合はこうして、30歳近くになってから気づいたのですが、幼少期に気づく事もできたかもしれません。

特に10代の頃に両親に相談したのですが、まともに聞いて貰えなかったのが悲しいです。

 

現代の医療では完全に治す事は出来ませんが、対策はあります。

 

僕のように辛い思いをしている人が少しでも減ったらいいと思い、ブログを書こうと思いました。

 

もし読んでいる方で、もしかしたら自分もそうなのでは?と思い悩んでいるのならば勇気を出して病院へ行って下さい。結果がどちらであれ気持ちの整理がつきます。尚、診断結果が異常なしであれば幸いです。 

 

そして、自分の子供がそうなのではないかと疑いがある方がいれば、診察を受けさせてあげて下さい。

子育てする方が大変だと思いますが、生まれてきた方も大変なんです。

早期発見により対策ができて親御さんも、お子さんも負担を減らす事ができたら幸いです。

 

特に問題もない方は健康である幸せを噛み締めて生きていって欲しいです。そして、このブログを読んで少しでも理解が得られたら幸いです。

 

今回はこの辺で締めさせていただきます。最後までお読みくださってありがとうございます。

 

次回は、日常的な話をゆるく書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。